弱虫ペダルが好きすぎて

祝!連載10周年!!アニメ4期は2日目の山へ!週チャン連載はいよいよラストゴールへ!ゆるペダルナイトで『総北信号機トリオの手繋ぎゴール』を先生にお願いしたかったのに忘れて大後悔中。弱虫ペダルの好きな場面と時々声優関智一さんの舞台話など。

アニメ 弱虫ペダル GLORY LINE 22話『3人の強者』からのグローリーレディオは山神パーティ

わたるん先生


今週のアニメ弱虫ペダル GLORY LINE 21話『3人の強者』。
御堂筋の回想と、新開悠人の回想。 お母さんとホタルの思い出と、兄との小さい頃の思い出。 どちらも原点となるエピソードで大好きな話です。

けどサブタイトルはまたもやズレてて……、で絵もやっぱり変で……


楽しみにしすぎるのはいけないことなのか?

去年もそうだったんですが、お母さんエピソードは御堂筋が人間だったことを思い出させてくれて、なおかつかわいいので大好きです。 大好きなんですが、なんか今日はダメでした。

「黄色」の曲が流れて、ああお母さんエピソードだって、条件反射で体が泣く準備に入ったのに……。


病院のお母さんが現れたら、なにこれ?ってまた全部吹っ飛んでしまい、終了。


お母さんの顔変すぎて><;


楽しみにしすぎると、期待が大きすぎてがっかりする。

最近この繰り返しみたいになってて、アニメの感想を書くのがちょっと苦痛になりつつあります。 楽しみにしていたエピソードが動く絵でみれてよかった!と思いたかったのに、絵でがっかり、セリフが削られてがっかり、つなぎが変でがっかり、とここまでがっかりが続くと、感想書いても誰も嬉しくないよなって思ってしまいます。

御堂筋と悠人で終わってしまうのなら「3人の強者」なんてミスリードなサブタイつけないでほしいとか、言い出したら文句ばかりでそうなので、今日はアニメ本編の話はここまでにして、めちゃくちゃ楽しかったニコ生ラジオの話に切り替えたいと思います。


グローリーレディオは山神パーティ

グローリーレディオ第6回。 ゲストはカッキーと森久保さん。 楽しみでしかなくて、1時間ちょっとの放送があっという間すぎるくらい短くて。 最高に楽しい放送でした。

あの場面のために二人がゲストに来ているのは疑いようがないのに、振り返ってみると、アニメの話、ほとんどしてなかったです。


山神がやっぱり山神だった。
山神ぶりを見せつけられた。

森久保さんは「山頂パーティにようこそ」と言っていたけど、いやあれ完璧に山神パーティでしょ。

そんな1時間でした。

大輝くんも二人がいるだけで嬉しい、って感じではじめから落ち着きがない。 今回は代永さんいなかったから、自分一人で回さなきゃいけない、そしてゲストがこの二人というので妙なハイテンションの大輝くんがめちゃくちゃ可愛い。

そんな大輝くんをカッキーと森久保さんが冒頭からイジリまくって。 そんなこと言えるようになったのねー、「しーっ!」とか言って制することもできるようになって、という森久保さんが、成長したわが子を見る保護者のようでした。


山神の本領がいかんなく発揮されたのが、二つのコーナー。

クライマーたるもの、山のことは詳しいはず、と ”グローリーな”山菜を食べてみて当てる利き山菜。「サンササイズ」。


カッキー、すごすぎ。


全然わかんないとか言いながらの圧倒的勝利。

”山菜神”の文字で画面が覆い尽くされるほどの大盛り上がりで、めちゃくちゃ楽しかった。


そして恒例のスプリントバトルでも。

山神はやっぱり山神だった。
山神ぶりを見せつけられた。


コメントも超大盛り上がり。 こういう時、ニコ生にコメントがあってよかったとつくづく思うのです。 ざぁぁぁぁーっと画面が文字を埋め尽くして、そうだよねー、みんなもそう思ってるんだーと気持ちや感想を共有できるの、ほんと楽しくて盛り上がる。


なんなんですか、カッキー。 山神でしかない。

大輝くんが「誰も何も言えない」と言ってたように
森久保さんが「これ以上はない」と言っていたように

山神回
でした。


もしも見逃した人がいたとしたら、絶対見て欲しい。 タイムシフトで1週間の間なら見られるから。

【niconico】プレミアムなら終了した番組を後から視聴






弱虫ペダルRIDE.496『奪われた200m』鳴子劇場総仕上げへ

わたるん先生


今週の弱虫ペダルRIDE. 495『奪われた200m』。

ついにこのときが来てしまいました。鳴子ー。
予想はつくけどそれは嫌だ、それじゃない展開を、と一縷の望みをつないできましたが、もう避けられないのですね鳴子のリタイアは。


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鳴子を通して浮き彫りになる今泉の覚悟

今週は鳴子がメインなのは間違いないのですが、リタイア覚悟の鳴子の最終便宣言を通して、今泉が心の中で固めた覚悟が浮き彫りになった、そんなふうに感じました。

何つべこべ考えとんねん スカシが


と今泉の頭をボカっと叩いた時の鳴子は、いたって普通の、教室で3人でじゃれている時のような軽さで、体力も視界も限界ギリギリだなんて微塵も見せません。

すぐ深刻になって頭でいろいろ考えてぐるぐるしがちな今泉も、ぽかっとやられたおかげで虚をつかれ、ぐるぐるしていた思考のループから解き放たれてハッと我に返ったような表情です。

さすが鳴子。今泉の深刻さを抜き、ふっと緩めるのがうまい。


前に出ながら坂道と今泉に向かって

“時に大胆に” や‼


という鳴子の目がすでに光を失いつつあるのを、ここでようやく知る坂道と今泉。
今までの鳴子らしくない不安定な走りの理由がわかって鳴子を助けようとする坂道。その

鳴子くん 下がっ…


と言いかけた坂道を左手で制した今泉の、確かめるような鳴子への問いかけ。

引く てのか
おまえが 鳴子

弱虫ペダルRIDE.496『奪われた200m』
引く てのか おまえが 鳴子


鳴子に引かせることがどういうことなのか。


鳴子の答えはわかっているし、それが何を意味するかも知っていて、それでもあえて鳴子の口から聞くことで、自分自身の覚悟を確かめようとしているようです。

鳴子は必ず追いつくまで全力で引いてくれるに違いない。
その鳴子の走りに自分はどう応えるのか。

鳴子の想いを背負う覚悟を固める儀式のように感じました。


すべてを悟って絞り出すような今泉の

たのめるか‼


の一言。

表面的には「たのめるか」と鳴子に問うてはいるけれど、「あとは任せろ」と鳴子に返す心の声が聞こえました。

去年の籠坂での登りの引きと派手な散り際を思い出さないはずはない。
私たち読者もそうですが、今泉と坂道もそれは同じですよね。

去年よりパワーアップしている鳴子ならあれ以上の必殺技を繰り出して登りを引いてくれるに違いない、今泉もそう信じてるはずです。鳴子が引いてくれるなら必ず追いつける、追いついた後は任せろ、お前のその想い必ず真っ先にゴールに届けてやる、そんな今泉の想いの詰まった「たのめるか」。めちゃくちゃシビレました。


最後まで攻め続ける鳴子 かっこよすぎ

キョリ……200か…


の背中だけで鳴子が引くと言い出すのがわかりますね。

実は先週、この後鳴子は自分が盾になり箱学を食い止め、スカシと坂道を先に行かせるのでは?という考えが頭をよぎったのです。全く望まない展開なのですぐに飲み込みましたが。よく考えてみるとそれってまったく鳴子らしくないなって今週の展開を読みながら思いました。

出たら追う それでええやろ


こういうシンプルさが鳴子なんですよね。そして前に前に、攻めるのが鳴子。

まだまだ読みかたが甘いなぁと思いました。

お代はツケにしとくわ 乗っていきや 小野田くん
ついでにスカシ
鳴子列車の一番ド派手な最終便に‼


この期に及んでまだ「スカシ」をついで扱いする余裕。

焦点は定まらないのに、堅い意思ははっきりと見て取れる眼差し。

鳴子列車最終便のド派手宣言。


どれもこれもかっこよすぎます。

一秒でも長くそのド派手な勇姿を見ていたいです。 ここからの鳴子劇場はできるだけできるだけ引き伸ばしてください。

そうですね、半年ぐらい。


気づいたら鳴子もゴールしてた!
っていう嬉しいサプライズでもいいです。そんな裏切りなら大歓迎です!


今週の後半は頭の中で「限界走行」が鳴りっぱなしでした。

弱虫ペダル GRANDE ROAD (グランロード) 第15話 鳴子!真骨頂!


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アニメ 弱虫ペダル GLORY LINE 21話『リミッター』葦木場の「ツブす」にドキリ

わたるん先生


今週のアニメ弱虫ペダル GLORY LINE 21話『リミッター』。
悠人の葦木場との回想、今泉のリミッター解放、そしてお約束のゴール前御堂筋の意味不明の擬音語乱発で盛りだくさん。

ゴールスプリントに入るところは本当のレースを見ているような錯覚に陥り、肩に力が入って背中までこわばってました。今泉のモノローグがかなり落ちてた割には凝縮度高くて、いつもより長く感じた30分でした。

ポキッてからの今泉の立ち直り具合と悠人のスプリンターの血が沸き立つところは、やはりめちゃくちゃアツくてかっこよくて萌えます。


葦木場の悠人への「ツブす」にドキリ

今、旬でかなりセンシティブな「ツブす」ということばが葦木場の口から出て、ちょっとどきっとしました。悪影響が出るからこういうセリフは削るべきだ、みたいな声が上がったりしないかと変な心配が頭をもたげてモヤっとしました。

試合とかでヒートアップした場面ではけっこう「ツブす」っていうと思うんですよね。自転車レースでは「アタック潰す」という表現は頻発ワードですし。だけどそこでは「ケガさせる」というコンテキストでは決して使われてなくて、集団から飛び出して逃げようとしている選手の思惑を「潰す」、好きにはさせない、という意味で物騒な意図はそこにはないですよね。


「アタックを潰す」の意味についてはプロの栗村修さんの解説に預けます。

cyclist.sanspo.com


葦木場が悠人に対して言った「おまえはツブす」も、表面的に捉えると先輩が後輩をツブすのか?って問題視されそうな危険なニオイが漂いますが、ちゃんと読んでれば誰一人としてそう感じる人はいないはずです。

悠人の心の中にくすぶっている兄隼人くんへの複雑な気持ち。憧れの隼人くん、大好きで自慢の兄だったのに、周りが「”隼人の”弟」としか見てくれないせいで抱いてしまったねじれたライバル心。

それを読み取り、悠人が自分でそのねじれた隼人くんへの気持ちを払拭してほしい、そんな「ねじれた心」は潰してやるよ、というのが葦木場の真意のはず。

実際、天然で大したことないと葦木場をなめていた悠人は、圧倒的な差をつけられて勝負に負けたあと、葦木場に対してだけでなく他の先輩への態度も変わっていきました。


愛を持って接している人の「ツブす」は物騒なことにもパワハラにも繋がらない。


そんなの当たり前のことだし誰でもわかると思うのですが、文脈、背景を知らずその言葉の表層だけで勝手な解釈をしたり、真意を知らないままに批判したりしないように心がけよう、とこのセリフを聞きながら改めて自戒の念が湧きました。今のこの時期だからこその見方なんだろうなと思います。

マンガで読んだ時は、柔和な葦木場が珍しく強い言葉を吐くなぁ、ぐらいにしか思っていませんでしたから。


この悠人とのくだりは葦木場が本当にかっこよくて、重みがあって。
洗濯係の辛い日々から救ってくれた新開さんと福ちゃんへの想いが奥底に流れているのがひしひしと伝わってきます。先輩から受けた恩は後輩に返すんやって鳴子も言ってましたが、その後輩があの新開さんの弟となれば、葦木場の恩を返したい思いも倍加しますよね。

この葦木場と悠人のくだり、弱ペダに出てくる子はみんな基本素直でいい子っていうのが象徴的に現れている一つだと思います。大好き。

自然への敬意がさらっと会話の中に織り込まれていたりするところも、読むたびに、ああいいなぁ、自転車すばらしいなって思います。

この二人の回想シーンから悠人を送り出すところまで、これだけでまるまる一週使ってもいいくらいなのにもったいないって思いました。悠人の気持ちのアガリっぷり、めちゃくちゃかっこいいし、回想からの流れで感情入っちゃってアニメでも泣けてきます。


ここから悠人がさらに変わっていくのだと思うと、感慨深いものがあり。

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実体験が印象を変える

そして以前と一番印象が違ったのが、ここ。

スピードが上がるたび 細胞がすげーざわつく‼︎ 快感だ‼︎


このセリフ、サーベロに乗る前と後ではまるで違って聞こえました。
わかる、わかるよ悠人、その感覚!って。

もちろん悠人みたいなスピードは出せないから、厳密に言えば全く同じ感覚はわからないけど、他の自転車のどれとも違うあのサーベロの独特の加速感を知った後では、あの感覚なんだ!ってセリフがより生き生きと臨場感をもって聞こえました。肌感覚でことばが伝わってきて、この間のサーベロに乗った時の感触が蘇り、ざわっとしました。


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ビアンキちゃん、ごめん。


今泉のリミッター解放 これだけ?

サブタイトルが「リミッター」になってたので、あれ?と思ったんですが、予想どおり尺的にあってなくて、残念。

ふきとべ リミッター‼︎


までの長いモノローグがごっそりない。削られたにしては凝縮度が高かったのはよかったんですが。

2年生になってからの、2日目ポキッてからの、今泉の心情を語るあのモノローグがないとリミッター解放の爆発力がどうも薄くて、黒いリミッターの殻を破る絵も、今泉が御堂筋化したのか?トブのか?と笑ってしまって感動が薄かったです。

どうもモノローグは削られやすい傾向があるように感じます。嫌わないでほしいなぁ、モノローグ。


来週はホタルに鬼に、忙しいゴール前。

悠人も兄と別の意味で鎖を引きちぎると言えるのかも。
隼人くんの鎖引きちぎるところ、また見たくなってしまう。

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弱虫ペダルの聖地巡礼のお供はアニメ動画とマンガの電子書籍版が必須みたい

わたるん先生


アニメがいよいよ48巻まで差し掛かってきたせいか、聖地巡礼行きたい熱が高まってきています。 今までの経験と失敗を踏まえて、次のインターハイ聖地巡礼旅には何を持っていくべきなのか、けっこうまじめに考えているのですが、最近加入した動画配信サービスで弱虫ペダルを見ながら、ベストな装備を思いついてしまいました。

備忘も兼ねてご報告します。


#1170m標高看板
1170m標高看板

聖地巡礼基本装備と荷物量コントロール


  • スマホかタブレット

  • モバイルバッテリー

  • カメラ

  • キャラクターの人形など

  • コミックス

聖地に行くとどうしても写真を撮りたくなるので、物理的にこの5つは必須になるのはまあ当たり前なのですが、箱根も日光も苦労したのが現場の特定とカット合わせでした。

箱根は初めての聖地巡礼だったせいもあり、準備したつもりでもいろいろ足りなかったしコミックスも持たずに行ってしまったため、場所の特定が甘いまま、結局わからずじまいで心残りになったり、せっかく現場に来てるのにズバリの絵が撮れなかったり、というのが頻発で後悔が残る旅でした。

そこから学んだのは、現場で作品の確認するのにアニメのコンテンツとコミックスは持ってけ!

雰囲気だけ分かればいい、気持ちがアガればいい、のはもちろんなのですが、絵がぴったり合うと気持ちのアガリようは言葉にならないくらいです。自分でも不思議なほど沸騰します。 コミックスと、アニメの動画があるとないとでは大違いなのです。記憶っていい加減だから。


そこで問題なのが荷物量。

私も家族も荷物が多い、重いのが大嫌いなので、インターハイ3日分のコミックスなんて持っていけないのです。愛はあっても荷物となるとまた別で。となると電子書籍か?となるのですが、マンガは紙で読みたい派なのでコミックスを電子書籍で買ったこともなければ、買う気を起こしたことさえありませんでした。


U-NEXT が教えてくれた「知ってるけど気づいてない」バカさ加減

先週、ヤセオネ峠と七曲峠、つまり山岳ポイントの標高看板と東堂巻ちゃんの伝説の勝負の舞台「小さな峠」の場所特定のために49巻の巻末を穴のあくほど眺めた後、ふっと思い出したのが、最近加入したU-NEXTという動画配信サービスに電子書籍サービスがついていたこと。 別にkindleでもいいのですが、このU-NEXTというサービス、無料お試し期間中からポイントがもらえて、それが余っていることを急に思い出したのです。

無料登録でもらったポイントでコミックス1冊実質タダでした^^

さっそく試しに49巻をポイントで買ってみました。 ふむふむこんなふうに見えるのか、とページをどんどん送っていって最後の「自転車は楽しー」のコーナーまで来て、なんでこんなことに今まで気づかなかったのだろうと自分でおかしくなってしまいました。

電子書籍って拡大できるんですよね


機能として知っていることでも、腑に落ちる、実感としてわかるってこうも違うものかと笑ってしまいました。

先生が「書くのけっこうしんどい」とおっしゃっていた「自転車は楽しー!」の大量の文字。自転車の乗り方だったり、いろいろな装備、補給食の話から弱虫ペダルのロケに関するお話など先生の自転車愛がいっぱい詰まっていて、すごく勉強になったり、楽しかったり、読んでつまらなかったことなんてないんです。

「ツマ先ススムくん」の解説なんて、そうかーそうなんだー、鳴子ちゃんと自転車が進む理論に則ってあれ考えたんだーって感心したりしていました。 なのでいつも楽しみなのですが、単行本のあのサイズだと字がちっちゃくて読むのがつらい時もよくあって、本編に比べて読む回数ははるかに少ないです(すいません!)

そこにあらわれた「電子書籍の「拡大」機能。

知ってますよ。使ったこともありますし、便利だっていうのも知ってました。 けどこの「自転車は楽しー」のちっちゃい字やファンブックのルートを解読するのにこんなに役に立つなんて!

なんだ簡単なことじゃないか、コミックスを電子書籍でもっておけばいいんだ。 って一人で納得して笑ってしまいました。


同じようにアニメは動画配信サービスのダウンロード機能でスマホかタブレットに入れておけばいいわけで。山奥で電波がなくてもモバイルバッテリーさえあれば、何度でも現場のカットをリピートして確認できます。

インターハイのルートって山に入ると電波状況がすこぶる悪くなることもしばしばで、事前の場所特定だけでは足らない緊急時、山の中ではググることさえ難しくて、今ここで確認したいのにああもうっ!とイラッとしてしまいます。

オフラインでアクセスできる情報は多いほどいいし、原作とアニメの絵以上に役に立つ情報ってないですし(あとはサイン会情報ぐらい)。


U-NEXTというサービスを使い始めてみて、動画をダウンロードしてスマホでいつでも見られるのってものすごい快適だと気づきました。快適すぎでみすぎてしまうほど。快適すぎて、スマホが弱ペダや他のアニメでパンパンになってしまいそうなほど。

そしてこれが聖地の現場特定になくてはならないものだとようやく心の底から理解するに至りました。遅い……。

でももう大丈夫。次の聖地の旅は準備万端で行けると強い確信がわきました。 気づかせてくれたU-NEXTには大感謝です。

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心の中でアンテナ張ってると、ちゃんと必要な情報が入ってきてつながるものですね!


てか自分で「聖地行くとき役に立ちそう」って言ってるよ私……

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弱虫ペダルRIDE.495『捕食』絵的に神回

わたるん先生


今週の弱虫ペダルRIDE. 495『捕食』。

特大サイズの御堂筋。もう笑うしかありません。先生遊んでますよね、絶対。描いているのが楽しくて楽しくてしょうがない、そんな雰囲気が紙面を覆ってます。

鳴子には一瞬ヒヤッとさせられました。心臓に悪いです。


御堂筋、ゴジラ化。

みどくん、これ国道壊してませんか? 国交省から請求書きますよ!てか、後続まだまだいるんですから、落石とかやめましょうね。

黒田と真波が食われそうなところは、どこかの巨人マンガかと錯覚しそうだし、今週3っつもある見開きのうち2回は御堂筋どアップだし、特別待遇が過ぎやしませんか。先生?! もちろんそれだけの扱いを受けるにふさわしい特別なキャラクターだと思うし、大好きですけど、どんどん人外になっていくその度合いが加速している気がします。本誌のB5サイズが狭くてきつそうで、ちょっとかわいそうな気さえしました。

折りたたみ式の特大紙面とか工夫した方がいいのではないかと思ってしまいます。ふろくでカラーポスターがついているときみたいな、あんなやつ。巻頭カラーじゃなくて連載の普通のページで、そのページだけ折りたたまれていて広げたらぬうぅぅーっと巨大なみどくんが現れる。斬新な紙面構成とかいって話題になりそうですね。印刷と製本大変でしょうけど。なんか見てみたくなってきました。みどくんが3年生最後のインハイ3日目で総仕上げとしてどうでしょうか?

弱虫ペダルRIDE.495『捕食』
なんのマンガ? 自転車レースのマンガです


今泉、ギリギリの中でも少し余裕出てきた?

追い上げてきた御堂筋に気づいた今泉のひと言め、ちょっと笑ってしまいました。

くそ‼  この忙しい時に‼  御堂筋‼


この忙しい時に、という言い方に今泉の成長を感じてしまった自分に笑った、とも言えるのですが、以前の今泉だったらこんな言い方しなかったんじゃないかな、って思ったんです。

長年御堂筋に(あと箱学のエースアシストにも)さんざんコケにされ心理攻撃で弄ばれてきた今泉が、追いついてきそうな御堂筋に対して、脅威よりもくそ、じゃますんな!っていう立ち向かう感情の方が強く現れたのって今までで初めてじゃないかと思ったのです(いち解釈ですけど)。 これも主観的な印象ですが、隣のコマの黒田のほうが焦りの色が濃くて、今泉は「嫌だけど想定範囲」と思っているように見えて、御堂筋御堂筋って肩に力が入っていた去年に比べると、はるかに御堂筋に対する耐性がついてきたなと感じました。

3日目の男、今泉。このあと期待できそうで楽しみです!


鳴子、脅かさないで

すわ、落車か?!と肝を冷やしました!
ほんと、心臓に悪いです。ページをめくる手が一瞬止まりそうでした。 めくったらがっしゃーん、と赤いピナレロがひっくり返ってるんじゃないかと。


めくってみたら、ストップモーションのような見開き。すごいスピードで御堂筋が追い抜いていく疾走感と、段差拾ってしまって宙に浮いた鳴子とそれを振り返る坂道、今泉の総北3人の、時も止まり音も消えた一瞬。まさに正反対の二つの描写がみごとに一枚に収まっていて、目が釘づけでした。ヒリヒリする緊張感です。額に入れて飾っておきたい。なんだろう、この鋭さ。突き刺すような一枚。神コマでした。

箱学があっさり抜かれすぎ、とかも思いましたが、そんなのどうでも良いくらいこの見開きにはやられました。


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弱虫ペダル2日目聖地「標高看板ポン」のヤセオネ峠と「伝説の勝負」の七曲峠

わたるん先生


最近聖地行けていないんですが、そういえば2日目山岳ポイントの特定ってちゃんとしていなかったなと思い、調べなおしました。

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標高看板ポンは「ヤセオネ峠」で

まずはお約束のファンブック54.5巻。
山岳ポイント超拡大して載っていましたが、拡大されすぎ(?)て特定するのが難しく、グーグルさんに聞きました。ちゃんと答えを返してくれました、今回も。「ヤセオネ峠」という名前だったんですね。

標高1170mの標識看板の写真が数枚見つかりましたが、その数少ない写真のほとんどがロードバイクも一緒に写っています。それだけで、写真の主がどのような方なのか、どんな旅なのか、すぐ分かりますね。

県道33号にある1170mの標高看板、こんなニッチな目的のために榛名山に出かける人、日本中にどれくらいいるんでしょう。100人もいない?けどペダルナイトでは「いったー」という声が多かったので、全国から集めたら1000人ぐらいにはなりそうな気もします。


あの看板触ったら、どれくらいテンション上がるのだろうと思うと、想像するだけで興奮してきます。バカですね。

でもそれで寿命確実に伸びると思います。自分の中だけの弱ペダ聖地御朱印帳に一つスタンプが増えて、次どこ行こう?って考えるだけでエネルギーふつふつ湧いてきます。


「伝説の勝負」は七曲峠あたり

2日目の聖地といえば外せないのが、東堂と巻ちゃんの勝負の場所、「小さな峠」。

こっちはレースコースではないせいか、ファンブックでは触れられていませんでしたが、はっと思い出したのが49巻。巻末の「自転車は楽しい!」コーナー。さすが先生!ていうかきっと編集さんが言われたのでしょうね、入れましょうこれって。先生、編集さん、感謝です!

ここまであれば行けそう、と思いつつ、ネットで過去のサイン会情報を漁りまくったらこんなツイートがあったので、この二つを合わせるとこれで間違いなさそうです。

伊香保側から榛名山超えて下ったら一番最初にある角を左に曲がる


ここも行った方多そうですね。去年のペダルナイトでも「いったー」という声があちこちから上がっていた記憶があります。箱根は比較的行きやすい場所で、最高地点の看板も見逃すことはないくらいわかりやすかったですが、ここは49巻なくして自力ではいけないだろうと思います。ありがとうございます!


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弱虫ペダル2日目山岳賞ポイント〜あの名勝負の現場近く 七曲峠
弱虫ペダル2日目山岳賞ポイント〜あの名勝負の現場近く 七曲峠


標高看板から東堂巻ちゃんの「伝説の勝負」の場所まで歩こうと思えば歩ける距離なのですね。たった1時間ならハイキングしてもよさそうだし、歩くと坂道が東堂と巻ちゃんに飲み物を買った自動販売機も見つかるかも、と思うとワクワクしてきます。

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旅のお供はこの3冊。
47巻、49巻と54.5巻ファンブック。

弱虫ペダル 47 (少年チャンピオン・コミックス)

弱虫ペダル 47 (少年チャンピオン・コミックス)

弱虫ペダル 49 (少年チャンピオン・コミックス)

弱虫ペダル 49 (少年チャンピオン・コミックス)

弱虫ペダル公式ファンブック2 54.5 (少年チャンピオン・コミックス)

弱虫ペダル公式ファンブック2 54.5 (少年チャンピオン・コミックス)






アニメ 弱虫ペダル GLORY LINE 20話『山岳賞』総北、箱学、京伏の色がよく出てる

わたるん先生


今週のアニメ弱虫ペダル GLORY LINE 。
Aパートほぼ独占の、ほんの短い間に策を弄する御堂筋遊佐劇場。

想いを託す、というチームの必殺技を繰り出した総北らしいBパート前半。

名門校のプライドを背負う葦木場とスター選手を兄に持つ悠人の箱学ならではのエピソードのBパート後半。3校の特色が際立った1話だったと思います。

東堂と巻ちゃんの標高看板ポン、もちゃんとあって嬉しかったし。


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ほんまに万策尽きたか?

めちゃくちゃ好きなんですよね、ここ。
箱学に並ばれて、総北の二人にまで追いつかれて、ポキッたはずの今泉が復活までしていて、想定があれこれ崩れて一瞬諦めかけた御堂筋が、

ほんまに万策尽きたか?

いや…‼︎ ちがう‼︎ この状況 逆や


と頭を切り替えて、究極の一手を見つけるところ。
いつもすごいなと思うのです。刻々と変わる状況、相手のポジショニングに心理状況、そういう変数も定数もすべて考慮に入れてその時の最善と思える一手を見つけ出す力。 身体だけじゃなく頭も常にフル回転させてレースしている御堂筋、一人でこれだけのことができてしまうと、そりゃ人のこと見下してしまうだろうなと思える天才ぶり。


そしてもう一つのすごいことは遊佐さんの表現力。

なんでこんなに御堂筋なの?

遊佐さんには御堂筋が宿っているとしか思えない、期待をはるかに超える御堂筋ぶり。 遊佐御堂筋をこれだけ堪能できる今週は、絵がなくてもいい、声だけでいいくらいの”耳神回”です。


坂道と今泉 杉元と今泉 

山を引いて、下りになってエースに後を託す坂道。 いったん下がった後にまたわざわざまた脚を使って今泉に追いついて

これ忘れてたから

託すよ! 想い

と直接背中を押して託した坂道。


先にゴール地点の特設駐車場についたときに 今泉が先頭にいるというのを聞いて思わず

今泉 今泉 今泉

と名前を大声で連呼してしまう杉元。
綾ちゃんに、急に大声出して恥ずかしいとか聞こえるわけないでしょう?!と言われてもその声さえも耳に入らないほど想いが溢れてしまう杉元。


それを見ている幹ちゃんは

想いは届くよ

といい、その言葉をすくい上げるように今泉も

空耳か?

と杉元の声を感じとる流れ。


そして坂道が今泉の背中を押した後に

つなげたよちゃんと 鳴子くん!

とループを閉じるように鳴子に戻す流れ。

すごく総北らしい繋がりを感じさせてくれる場面で、すごく好きです。

この後杉元の眼の前でゴールを闘い、杉元を男泣きさせる今泉につながっていくところ、楽しみでなりません。


葦木場と悠人

悠人が大好きになったエピソードであり、葦木場がただの天然じゃないことが少しずつ読者にも明らかになってくるところ。

こういうところをはじめに見抜いた新開さんすごいなと思うし、その葦木場が恩人の新開さんの弟を変えたっていうのも恩送りのようなものを感じて面白いです。 新開さんといえば泉田、のイメージが強いけれど、葦木場もあの洗濯係の日々から救ってくれた新開さんに対して並々ならない恩を感じているのだなというのをすごく感じます。

4番を引き継いだのは泉田だけど、箱学のプライドというものを福ちゃんと新開さんからきっちり受け継いでいる、それが感じられるし、3日目の手嶋との山岳賞争いでも発揮される葦木場の感受性の強さが垣間見れる悠人とのエピソード。来週が楽しみです。

弱虫ペダル 47 (少年チャンピオン・コミックス)

弱虫ペダル 47 (少年チャンピオン・コミックス)


そしてこういうのが積み重なって、この悠人につながっていくのかと思うとそれも感慨深いものが。

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弱虫ペダルRIDE.494『攻防!ダウンヒル!!』今泉、お目覚め

わたるん先生


今週の弱虫ペダルRIDE.494『攻防!ダウンヒル!!』。

ゆるペダルナイトでチラ見せしてくださった信号機カラー、ありがとうございます!
フォーカスが鳴子から少し外れたので、少しゆとりを持って読むことができました。
やっと今泉が覚醒してくれそうで、久々にかっこいい今泉でした。鳴子の視野狭いままでのダウンヒルは心配でしたが、3人ならきっと大丈夫だろう、とそこだけは安心しています。


まだまだ温存ぽい真波が嫌

黒田が ”スイッチ” を入れるのを後ろから見ている真波の小さいコマ。その目つきが、ますます凄みを増してきているように見えるのは気のせいでしょうか。

下りだから真波は後ろについているけど、登り返しに入ったら、きっと黒田はどこかで真波を切り離すのでしょう。そこから真波がギアを上げ始めるのだと思うだけでブルブルします。


けどそれに負けないくらい、今泉もいい目をしていたのが救いです。特に

いや まだだ 安心するな

といったときの目、力強くてエースっぽかった。コマも目だけのアップで、今泉の気迫が伝わりました。


今年も3日目の男? 今泉俊輔

その今泉、ようやくお目覚めのようで。

今年は、2日目のゴールスプリントで杉元を泣かせるほどの走りをしてくれましたが、それ以外あんまり見せ場のなかった今泉。ようやく見せてくれるのでしょうか。

去年も1日目アシスト対決で荒北さんにさんざんお利口ちゃん呼ばわりされて負けん気を刺激され、そこでほんの少し成長した後は、3日目鳴子が散るまであんまり魅せてくれなかった今泉。今年もやっぱり3日目の男なんですね、きっと。

2日目ゴールでは敗れた分だけまだリミッター外れきってないみたいなので、この下りからの登り返しで何かを見せてくれるような予感期待してます。頼むよ今泉。エースらしく決めてくれー、鳴子の頑張りにも応えてくれー!。この声が今泉に届きますように。


来た!御堂筋

待ってました!
こんなに御堂筋が追いついてくるのを待ち焦がれたのは初めてです。今まではぬうぅっと現れる巨人のような御堂筋の姿に脅威を感じるばかりでしたが、今週だけは歓喜の声をあげそうになりました。まるでピンチにヒーローが助けに来てくれたかのように嬉しかった!

御堂筋にとっては総北も箱学も、どっちも払い落とす対象のハエだし、どちらかの有利に運ぶようなことはしないのでしょうけど、箱学と一騎打ちがどうも嫌な感じしかしないので、ここはぐっちゃぐちゃにかき乱して欲しいです。

御堂筋が何か仕掛けようとしたとき、箱学は黒田が、総北は鳴子が止めに入りそうな気がするのですが、御堂筋とは黒田以外の全員が何かしらの因縁を持っているので、誰が相手でもおかしくないような気もします。

正直全然展開が読めません。読めないことが楽しみでもある反面、鳴子を削りに来ることだけはやめてほしいと願っています。でもそういうところ絶対見逃しませんよね、みどくんは。弱いヤツから落ちていくよ、プク。とか言いながら鳴子に照準を定める、のだけはマジ勘弁してください。というと言霊になりそうなのですべて撤回します。


御堂筋、まずは黒田を仕留めよう!
もう彼は3年で、来年は闘えないのだから(笑

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総北3人のカラーはただただ嬉しかったです。

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アニメ 弱虫ペダル GLORY LINE 19話「近づく山頂 」埋もれたバトンタッチ

わたるん先生


今週のアニメ弱虫ペダル GLORY LINE 19話「近づく山頂 」。
鳴子の「来いや!スカシィ‼︎」を楽しみにしていたんですが、もちろんそれはちゃんとあったんですが。 今泉の復活やら坂道のすごい登坂やら、東堂巻ちゃんの登場やら御堂筋の先輩使い捨て作戦やらのイベントてんこ盛りに埋もれてしまってました(涙


マンガでは

来いや!スカシィ‼︎

から


バトンタッチして、

総北のエースは オレです

ドン!

と、完全復活の今泉で RIDE 398 「来いや‼︎」と46巻が終わっていました。


で改めて、RIDE 399 「近づく山頂」で今泉の

オレはまだ半人前だ

から今泉のエース宣言を繰り返して47巻が始まる形で。


バトンタッチがしっかり目立っていたんですが。

アニメは流れの中に完全に埋もれてしまっていて。

ものすごく残念です。
悲しいです。


先週セリフが落ちていたのよりもっと悲しいです。


東堂巻ちゃんが出てきたり、坂道がすごい走りを見せたり ポキッたはずの今泉の復活に御堂筋が慌てたり、 どれもいい場面なんですが、気持ちが入りませんでした。


嫌な予感が当たってしまい、先週より100倍悲しいです。

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弱虫ペダル 46 (少年チャンピオン・コミックス)

弱虫ペダル 46 (少年チャンピオン・コミックス)




弱虫ペダルRIDE.493『のこり7kmの緊迫』鳴子の目が、目が!!

わたるん先生


今週の弱虫ペダルRIDE.493『のこり7kmの緊迫』。

去年の RIDE 194 『意地』で「意地?……そんなもん張ってナンボやろ‼︎ 」と言ったあとの派手な散り方を思い出させる展開に、鳴子を散らせないで!という悲鳴が今日は日本中で上がってるはずです。届いてますよね、先生のところまで。ね、ね、ね?!


鳴子 また視界が……

ちょちょちょ、まじでこの展開やめてください。

さっきからちょいちょい酸素足りんくなって 視界が狭なりよる

去年を思い出さない読者はいないはずです。 籠坂峠で鳴子商店自社開発、必殺アームストロングクライムを出したあと、もうほとんど見えてないのを坂が苦手だとか見え透いた嘘をついて坂道にカーブの指示を頼んだときと同じ。

もう見えなくなってきてるなんて。 さらに今年はその見えないのを二人に黙ったままでハイスピードダウンヒルに突っ込んでいくなんて。不安でそわそわしてしまい、ページを閉じたくなってしまいます。

それでなくても今週は、鳴子がいなくなってしまうのではと心配で読むのやめようかと思ったほどです。いやそんなかんたんに散る鳴子じゃない、と信じていますが、毎週進むごとにヤバい要素がどんどん増えてきて、ページをめくる手が止まりそうになります。


ちょうどアニメが2日目「来いや!」の直前ですが、このとき京伏をジャマしたみたいに、黒田と真波を自分が盾になって止めてやるとか思ってないですよね!?

派手に、大胆に、ジャマしたる‼︎ てのはやめてくださいね(超カッコいいに違いないけど、散るのと引き換えだったらそれは嫌です)

今までのやばかった場面ばかりが浮かんで、悪い想像が次から次へと襲ってくるので、息ができず酸欠になりそうです。


鏑木 ありがとう

そんなところでの救護テントへの場面転換、まじ助かった!って思いました。

リタイアしてどこかの救護テントで寝てるだろうなと思っていたスプリンタ−3人がここで現れてくれたおかげで、窒息せずにすみました。

鏑木のバカ丸出しの大騒ぎは、きゅううっと縮んでいた心臓をぱあっと開いてくれて、ほんと助かりました。あのままヤバいのを隠したまま走り続ける鳴子はみていられませんでしたから。特別なバカにこんなふうに救われるとは思いませんでした。カブ、ありがとう。

てか、先生の配慮にやられました。読んでいる姿を見られているんじゃないかと思うくらい、絶妙なタイミングでの場面転換です。

テントから青八木が念を送ってまた先頭の3人に戻るところなんて、自分が”青八木の念”になって3人の所まで飛んで行った気分です。


来いや!御堂筋

真波と黒田が追いついてきてしまいました。

最後の真波の目つき、恐怖しか感じません。まだ全然本気出してない真波。
数の上では3対2で総北が有利ですが、今の鳴子の状態を考えると箱学とはほとんどイーブンですよね。


だから

来いや!

御堂筋!

3対2対1で混戦にして!

できれば黒田を仕留めて!

その間に3対1で進めば鳴子はまだ生き延びられる……という希望的観測ぐらいしか思いつかないんですよね。

けど御堂筋って黒田に興味なさそうで……

て今改めて思い出しましたが、先頭6人、黒田以外全員2年生ですね。
今年のインターハイ、すごい…


嫌な予感を振り払うために、前回の巻ちゃんの言葉をまた何度も読み返しました。

だから見ろ、夢を 途方もねぇ ありえない夢を

それは時に失敗し 時に叶わねェ
けど そいつは

その積み重ねは まわりを巻き込んで
前に進む強い力に変わるショ‼

弱虫ペダル ride 492 巻島裕介


坂道のこの思いにひたすら期待するのみです。
信号機の”3人の”力を見せて欲しいです。

夢を見る力を全開にすれば
どんな大変なことにだって 立ち向かっていける気がする‼


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来週は巻頭カラー、きっとあの信号機ですよね!!