弱虫ペダルRIDE.493『のこり7kmの緊迫』鳴子の目が、目が!!
わたるん先生
今週の弱虫ペダルRIDE.493『のこり7kmの緊迫』。
去年の RIDE 194 『意地』で「意地?……そんなもん張ってナンボやろ‼︎ 」と言ったあとの派手な散り方を思い出させる展開に、鳴子を散らせないで!という悲鳴が今日は日本中で上がってるはずです。届いてますよね、先生のところまで。ね、ね、ね?!
鳴子 また視界が……
ちょちょちょ、まじでこの展開やめてください。
さっきからちょいちょい酸素足りんくなって 視界が狭なりよる
去年を思い出さない読者はいないはずです。 籠坂峠で鳴子商店自社開発、必殺アームストロングクライムを出したあと、もうほとんど見えてないのを坂が苦手だとか見え透いた嘘をついて坂道にカーブの指示を頼んだときと同じ。
もう見えなくなってきてるなんて。 さらに今年はその見えないのを二人に黙ったままでハイスピードダウンヒルに突っ込んでいくなんて。不安でそわそわしてしまい、ページを閉じたくなってしまいます。
それでなくても今週は、鳴子がいなくなってしまうのではと心配で読むのやめようかと思ったほどです。いやそんなかんたんに散る鳴子じゃない、と信じていますが、毎週進むごとにヤバい要素がどんどん増えてきて、ページをめくる手が止まりそうになります。
ちょうどアニメが2日目「来いや!」の直前ですが、このとき京伏をジャマしたみたいに、黒田と真波を自分が盾になって止めてやるとか思ってないですよね!?
派手に、大胆に、ジャマしたる‼︎ てのはやめてくださいね(超カッコいいに違いないけど、散るのと引き換えだったらそれは嫌です)。
今までのやばかった場面ばかりが浮かんで、悪い想像が次から次へと襲ってくるので、息ができず酸欠になりそうです。
鏑木 ありがとう
そんなところでの救護テントへの場面転換、まじ助かった!って思いました。
リタイアしてどこかの救護テントで寝てるだろうなと思っていたスプリンタ−3人がここで現れてくれたおかげで、窒息せずにすみました。
鏑木のバカ丸出しの大騒ぎは、きゅううっと縮んでいた心臓をぱあっと開いてくれて、ほんと助かりました。あのままヤバいのを隠したまま走り続ける鳴子はみていられませんでしたから。特別なバカにこんなふうに救われるとは思いませんでした。カブ、ありがとう。
てか、先生の配慮にやられました。読んでいる姿を見られているんじゃないかと思うくらい、絶妙なタイミングでの場面転換です。
テントから青八木が念を送ってまた先頭の3人に戻るところなんて、自分が”青八木の念”になって3人の所まで飛んで行った気分です。
来いや!御堂筋
真波と黒田が追いついてきてしまいました。
最後の真波の目つき、恐怖しか感じません。まだ全然本気出してない真波。
数の上では3対2で総北が有利ですが、今の鳴子の状態を考えると箱学とはほとんどイーブンですよね。
だから
来いや!
御堂筋!
3対2対1で混戦にして!
できれば黒田を仕留めて!
その間に3対1で進めば鳴子はまだ生き延びられる……という希望的観測ぐらいしか思いつかないんですよね。
けど御堂筋って黒田に興味なさそうで……
て今改めて思い出しましたが、先頭6人、黒田以外全員2年生ですね。
今年のインターハイ、すごい…
嫌な予感を振り払うために、前回の巻ちゃんの言葉をまた何度も読み返しました。
だから見ろ、夢を 途方もねぇ ありえない夢を
それは時に失敗し 時に叶わねェ
けど そいつはその積み重ねは まわりを巻き込んで
前に進む強い力に変わるショ‼
坂道のこの思いにひたすら期待するのみです。
信号機の”3人の”力を見せて欲しいです。
夢を見る力を全開にすれば
どんな大変なことにだって 立ち向かっていける気がする‼
来週は巻頭カラー、きっとあの信号機ですよね!!