弱虫ペダルRIDE. 544『それぞれの表彰』 荒北さん真波泣かした!
わたるん先生
今週の弱虫ペダルRIDE. 544『それぞれの表彰』。
勝敗がついて、ライバル同士がねぎらい、栄誉を称えあういい場面でした。 どの言葉も、すごく沁みます。 今まで一緒に走ってきた読者としても、みんなにお疲れさまと声をかけたい回でした。
荒北さん、真波を泣かしたな!
いやまさかね、真波に一番に声をかけたのが荒北さんだとは思いませんでした。
相変わらず先輩に探されてる真波。 らしいなぁと思いつつも、今年の真波は景色を見ていても涙を流してないですね。 ゴール直後も
全開でやった。出せるものは出した。
キミの方が少しだけ、想いが強かったってことだ。今は後悔はないよ。RIDE. 541『長い闘いの終わり』
と言っていただけに、負けて悔いなしの真波でしたが。 それを泣かした荒北さんの言葉、かっこよすぎて、見開きめくった瞬間泣けました。
意外すぎて、脳内再生さえ追いつかなかったぐらいです。
普段読んでいる時は、荒北さんの言葉は全てよっちん(吉野裕行さん)の声でバッチリ再生されるのですが、あの
そうだよ
は、うまく再生できませんでした。 なんというか「そうだよ」の感情がすぐにイメージできなかったんです。
真波もびっくりしてましたよね。 頭グシャってされた顔、3コマ少しずつ変わる表情がとても良かったです。
びっくりして、
その言葉を噛み締めて、
荒北の思いが伝わって、
泣いちゃった。
この二人、まったく違うタイプですが
違うタイプとしてちゃんと認め合ってるのがすごい伝わってきました。
それは去年、呉南の待宮とのバトルを共にくぐり抜けてきたという 共有体験を通じて築かれたものだと思うのですが、あれを境に荒北が真波を「不思議チャン」を呼ぶときの気持ちってガラッと変わったのだろうなと思います。
ただ不思議なんじゃなくて、自分とは違うけどすげーヤツだ。 荒北なりの敬意を込めた「不思議チャン」。
真波も真波で、呉南を引き離してチームに追いついてすぐに最後の力でチームを引ききって散った荒北を「すごい人だったな」って。
一緒に走ったあの時間がお互いに強烈な印象とリスペクトの念を与えたのですよね。
今年真波が破れた瞬間、荒北さんは真波になんて声かけるのだろうっていうのが一番に頭をよぎりました。
だからこの二人のシーンが真波とOBとの最初の会話シーンですごく嬉しかったです。
当然東堂は必ず真波に声をかけてると思うのですが、
もしかしたら見えてないところで東堂がすでに声をかけてる可能性は十分あると思うのですが、
荒北さんとの場面を最初に見せてもらえて本当にありがとうございます。
荒北さん、かっこよすぎです。
大学生になってちょっとだけ大人になった分、さらにかっこよくなってて困ります。
アブもお疲れさま!
またも__ゴールを奪われてしまったか、真波よ__。
アブにとってもこの1年、この上なく重たい1年だったのでこの心の声は本当に切ないです。
アブが正式に主将に決まる時の経緯を考えると、箱学に勝たせてあげたかった気持ちがこみ上げてきます。
1年前のゴール後、福ちゃん、新開さん、東堂の前で悔し涙を流しながらもきっぱりと、真波が次の勝利を誓ったと聞いたアブが自分のことを重ねてしまうのも容易に想像できます。
負けを肌で感じていた2人にしかわからないもの同士の想いは真波とアブの中でずっと途切れることなく燃える闘志となって2人を突き動かし続けていたのだと思います。
どんなに他のレースで勝っても1度も真波を褒めなかったアブ。
褒めたところで真波もそんなに喜ばなかったんじゃないかと思いますね。
箱学レギュラーは全員がエースってこういうところに現れますね。
勝てなかったけど、立派にキャプテンを務めてきたアブには、心の底からおつかれさまの言葉を贈りたいです。
でも悔しいだろうなぁ。 帰ってから、ユキとシキバと3人になったら泣くんでしょうかね。
福ちゃんは? 新開さんは?? 東堂は???
今年の勝敗が決まってから気になってしょうがないのが、箱学OBがなんて声かけるのだろうということばかりでした。
東堂 → 真波
荒北 → 真波
福ちゃん → アブ
新開さん → アブ
他にも気になる組み合わせはあるのですが、この4組だけはなんて声をかけてどういった反応をするのかが気になって気になってしょうがないんですよね。
今回荒北さんと真波は描いてくださっていたので、モヤモヤが一つ晴れました(ついでに泣かされました)が、残りの3組、どうしても気になってしかたありません。
できれば、ゴール後の箱学だけで1冊特別編が欲しいくらいです。
6話ぐらい楽勝で読めます。
なんならスペバイ明早大学編でもいいです、観戦にいった福ちゃんと新開さんの1日とかで描いていただけたら・・・と願って待ってます。
みどくん 今年は動けるのか?!
最後のページでみどくん、いませんでしたね。
自転車もないってことは、自転車乗ってどこに行ったんでしょう?
落ちた順は鳴子の後なので、救護テントは鳴子と同じかそれよりもゴールに近いところだと思うんですが、ひょっとして表彰式見に行ったりしてるんでしょうか?
それとも京都帰っちゃった?
「アホらし」とかいって?
相変わらず真意の読めないみどくんですが、去年は72時間(?)眠り続けていたことを考えると、リタイア後数時間で動けている今年は体力は上がってるってことですよね。
来年怖いです・・・
とりあえず今日は、1年前荒北さんと真波(と坂道)が一緒に闘った、呉南との死闘を見たくてたまりません。
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