弱虫ペダルが好きすぎて

祝!連載10周年!!アニメ4期は2日目の山へ!週チャン連載はいよいよラストゴールへ!ゆるペダルナイトで『総北信号機トリオの手繋ぎゴール』を先生にお願いしたかったのに忘れて大後悔中。弱虫ペダルの好きな場面と時々声優関智一さんの舞台話など。

弱虫ペダルRIDE.490『鳴子!ギリギリバトル』鳴子は努力家

わたるん先生


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今週の弱虫ペダルRIDE.490『鳴子!ギリギリバトル』。

姿は見えない先頭の二人と鳴子、総北信号機トリオの心の絆を勝手に感じてジワってしまいました。

正直この登りで真波相手に仕掛けるなんて分が悪すぎる、勝算のない勝負を仕掛けるなんて鳴子もう脚もないのか、とかいろいろ心配だった先週が嘘のように、やっぱり鳴子、何の考えもなしに仕掛けたのではなかった、さすが鳴子!と嬉しかったです。


真波の「生きてる!」

いろは坂でも一度だけ出ましたが、いよいよ本格的な「オレ、生きてる!」の出番ですね。

オレはいつも思ってるんだ
死に近づいたギリギリの状況の中でこそ、最も『生』を感じるんだって


今オレ、生きてるって感じてる‼


この言葉が出ると、いよいよ羽根か?と期待せずにはいられません。 来週あたり今年初の羽根が見られます……か?


鳴子劇場 今年は?

どこに見えとんねん
先に分かっとる結果なんて 世の中どこにもない‼
やってみらんとわからんこと100%や

この返し、鳴子らしい〜。

去年は最終ゴールを見ることなく散ってしまったので、今年は是非とも最終ゴールまで行ってほしいです。
真波との勝負は”先頭の背中が見えるまで”、”追いつくまで”、というのは合流する気満々ってことですよね。追いつくまでも、追いついてからもまだまだたくさん見せ場作ってくれると期待しています。今年は鳴子には泣かされるんじゃなくて、笑わせてほしいです。合流してそこで力尽きてリタイア、なんて絶対嫌ですから!許しませんっ‼︎(キリッ


真波と鳴子の読みの違いは仲間への信頼?

悠人が黒田に真波の本気を引き出したいと相談した時に黒田が答えたように、真波の本気はインターハイの最後の山でしか見られない。その山でガチで勝負する時にだけ見ることのできる真波の瞳に宿る本気の光。


コマごとに真波の表情が真剣なものになっていくのが、総北に勝ってほしい身には脅威でしかなく、ドキドキします。特に

見えるよ 先頭の 背中が

と言ったときの冷徹な表情。 ”短い間だったけど楽しかったよ、もうオレは先に行くからさよならだ”と言いたげな突き放すような目。

でもその真波が”このカーブが明けたら先頭が見える”と言っていた先、誰もいない道だけが続いているのを見つけたとき。真波の読みが外れ驚いた表情には徐々にしまった、という焦りの色が漂い始めていました。鳴子、勝機あり⁈と心の中でグーした瞬間です。

対して鳴子。

………‼
おらん

先頭‼

一瞬ハッとした表情を浮かべてすぐに、目元は髪に隠れて見えないけれど口元はニッと笑った鳴子。

ハコガクさんはやっぱりそう想像しとったか
先頭をここらへんの登り途中でとらえると‼

と、箱学の読みさえも読んでいて、

ワイの想像では 先頭をとらえるのは もっと先や‼


“もっと先”これがどういう意味かわかるか真波


そうや コースマップにもあったやろ
このあとコーナー2つぬければ 登りは間もなく一旦終わる
そこから先は 弓池っちゅうキレーな湖の脇をぬける平坦道にかわるんや‼

やたー鳴子の読み勝ち!
まだ戦いはこれからですが、勝った気でいた真波に平坦という苦手を意識させただけでもメンタル部分でまず多少はリカバーできた!

ほんと鳴子って、自転車大好きですよね。そして勝ちたい! 勝ちたいから、勝つための努力を惜しまない。

鳴子の状況把握、読みの鋭さは、今年のレース中にも何度も発揮されていて、ただ派手に走るだけじゃないところをたくさん魅せてくれてます。

2日目の山で瞬時の判断で一人箱学を追った時

最終日草津温泉の途中、登りの間の2キロほどの平坦で泉田に引き離されても山で取り返せばいいと言った時←今泉でしたね。

その泉田の引きで離された箱学との距離は、700メートルはあると言った時

一見感覚派に見える鳴子はその裏でものすごい努力もしてるし、ものすごく計算もしてますね。小さいというハンデを背負っている分、それをカバーするためにできることは何でもする、走ってる時も走ってない時も全力。

RIDE.483『動き出す‼』で鳴子が壁になり、今泉と小野田を行かせたあれだって、空気や呼吸だと言っていましたが、ちゃんとシミュレーションした上での”呼吸”なんだろうな、と思いニヤニヤしてしまいます。

今泉と鳴子がコースマップを見ながらあーだこーだと言い合いながらも議論している姿が浮かびます。たぶんチームミーティングとは別に、二人だけで喧嘩ごしの議論を何度もしたのではないか、いやきっとしたはず、そう思います。

鳴子がオールラウンダーになり登れるようになったことを今泉はとても心強く思い、また喜んでいるはず。打てる手が広がる、攻める手が打てる、と思えばその考えをどう思うかと、必ず鳴子には聞くと思うのです。なんだかんだ言って、鳴子のこと認めてるわけですから。

この先頭に追いつくタイミングも、今泉とのシミュレーションの中で、”もしここでこう仕掛けたらこれくらいまで行っとけよ、ワイが後から絶対追いついたるから”、ぐらいの算段があって、今泉と坂道ならそれぐらいきっとやってくれてる、そう信じての”先頭を捉えるのはもっと先”だと勝手に思ってます。きっとそれくらいやってますよね⁈


弓池ってどこ?今はどのあたり?

ところで今はどのあたりを走っているんでしょうか。聖地巡礼行くときのためにちょっと調べてみました。


前回(RIDE.489『鳴子vs真波』)鳴子はこう言ってました。

すでにゴールまで10km切っとる 最後の山‼


グーグルさんに「弓池から渋峠」と聞いてみると、約6キロと教えてくれました。

こんな感じです。車で行くとたったの13分で行ける距離のようです。

総北OB3人が待っているのがゴール前数キロのあたりだったはずなので、弓池を過ぎた先に3人はいることになりますね。

弓池から渋峠
弓池から渋峠

少し戻って「草津温泉から弓池」と聞いてみると、約14キロと教えてくれました。車だと約30分で行けるようです。レースでは半年かかりますが(笑


草津温泉から弓池
草津温泉から弓池

合わせると、今走っているのは白根山頂から少し北東へ上がったあたりでしょうか。 リアルな地図を重ねてコースを追うのは、いつもながらとても楽しいです。


御堂筋は来る?こない?

真波VS鳴子の一騎打ちの様相が濃くなってきているんですが、御堂筋は絡んでくるのかこないのか、その可能性はまだありますよね?

鳴子の読みが当たったようなので、ここはその読みに乗って鳴子が真波より先に坂道と今泉の待つ先頭に先着するのか、真波が羽根を出して平坦に入る前に鳴子の作戦を破り引きちぎってしまうのか、1対1のガチバトルをみたい気持ちが半分。

せっかくなので、御堂筋を加えて3校のおしゃべり満開の闘いをみたい気持ちが半分。


どちらも捨てがたいですが、鳴子をたくさん観れる方、鳴子がよりカッコイイ方をお願いします! 来週は巻頭カラーですし!!


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