祝!手嶋純太生誕祭
わたるん先生
純太のお誕生日おめでとうございます!
先生のアメブロ、朝から何度も何度もチェックしてしまいました。
純太のイラストを待って待って・・・
夕方になってようやくですよ、待ちくたびれました(笑
2年生の合宿では正直、策士でイヤな先輩だと思っていた手嶋純太。
けど、一度ガチで闘った後は、坂道くんのことも鳴子・今泉のことも認め、
チームを勝たせるために再びサポートに徹した姿に男らしさを感じました。
巻ちゃんがイギリスに行ってしまった後の坂道くんのメンタルの変化をいち早く感じ取り、声をかける純太。
後輩に「たいしたことない」と思われていることをきっと知っているだろうけど、自分を大きく見せようとか偉そうにしたりとか、決してしない純太。
ずっとずっと願っていた一番がもう目の前にあるのに、フェアに闘うことを選ぶ純太。
そんなフェアでフラットな純太だからこそ、
ライバルからも最後にはリスペクトの言葉が出てくるんですね。
1日目ちょっと嫌味が過ぎるんじゃないのかとイラっとさせられるほど
総北を、純太をバカにするような言葉を連発していたアブが最終日に純太に謝る姿や、
いろは坂で戦った後の真波の言葉からも、
純太のピュアな姿勢にみんなが心を動かされているのがわかります。
いろは坂の「ティーブレイク」事件。 あれはもう事件と言っていいレベルのできごとです。
すごく心を揺らされた場面です。
自分だったらどうするだろうって、私も含め読者はみんな考えたと思います。
私も考えました。
もし気づいたとして、純太と同じ行動をとるだろうか?
それとも気づかなかったと行ってしまうだろうか?
きっと、行ってしまうと思います。
私は純太のように強くない。
ずっと夢だった一番。
それがすぐそこに、手の届くところまで来ている。
そしてそれは焦がれて焦がれてようやく出られたインターハイ。
こんな美味しそうなもの目の前にぶら下げられてそれをパクッとしないほど私は人間できてないです。
煩悩やら私欲やらにまみれた一般人の私たちは、
そんなことできない、そんなことして何の得があるのだと思うってしまうから
あの場面が物議を醸すのだと思います。
できたらかっこいい。潔い。
でもなかなかできない。
やっかみとか羨ましさとかがないまぜになった複雑な気持ちになる。
だから、それをやってしまった純太が眩しい。
もう絶対彼は凡人じゃないです。
最後の山、どんな活躍をしてくれるのか、
楽しみに楽しみに待っています。
- 作者: 渡辺航
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2017/09/07
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