弱虫ペダルが好きすぎて

祝!連載10周年!!アニメ4期は2日目の山へ!週チャン連載はいよいよラストゴールへ!ゆるペダルナイトで『総北信号機トリオの手繋ぎゴール』を先生にお願いしたかったのに忘れて大後悔中。弱虫ペダルの好きな場面と時々声優関智一さんの舞台話など。

こっちも忘れず RIDE 482「総北のキセキ」キャプテンに最後を託された信号機トリオ

わたるん先生

連載10周年の企画が豪華すぎですが、忘れちゃいけない連載もいよいよ佳境!!
先生お忙しすぎて寝る暇と自転車乗る暇がなくなりませんように。

今週の RIDE 482「総北のキセキ」
鳴子がいきなり飛ばしてくれます。

まずは元祖派手(デーハー)ドヤドヤクライムから。
小手調べでしょうか。
去年の最終日を彷彿とさせる、観客を煽り沸かせるパフォーマンスも、手馴れた感じがします。魅せてくれますね!

「スプリンターなのに登ってる」
から
「元スプリンターなのに、鋭く登る」

になって、進化の程度が見えます。
真波に「へぇすごい ホントに登れるようになってる」と認めさせてるし、 悠人の焦った顔が、鳴子がどれだけ早く登れるようになっているかを物語ってくれています。

仕掛けた時は余裕があったのに、鳴子の飛び出しに追いついた時には感情が露わになり、息も荒くなっている悠人。
鳴子の力を軽くみてたなってのがこの一コマでわかりますね。
山王だけ倒せばいい、山王さえ倒せば自分の強さを証明できると思っていたのに、他にもまだいるのか、そんな気持ちでしょうか。

自分の強さを証明したい、
「隼人の弟」じゃなくて「悠人」だ、
「オレ悠人が」強いんだ、
と周りに分からせたいユート、どうなっていくんでしょう。
いつもクールな悠人がワイルドになっていく予感で心がザワザワします。
鬼になれー

そして、これから行くぞ!という「動」の場面から
山岳賞争いで力を使い切った二人に追いついた「静」とも言える場面への転換。

初日のいろは坂以上にボロボロの手嶋さん、最後の力を振り絞って待ってたんですね。
3人が追いつくのを。

これをするために。

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総北名物? 託すぞ、小野田坂道!


最後の力を振り絞って坂道を送り出そうとするも、その右手にはほとんど力は残ってなくて。
ゆるっとしか送り出せなくても、その手に想いを込めて送り出す。
この背中を押す、という場面、箱学にはないんですよね。
総北ならでは。

坂道の力強い「はい!!」

に読んでいる私のマンガを持つ手にも力がこもります。

最後のオーダーだ
3人で……
力合わせて

ゴールを狙え


倒れこんだ手嶋の、目元は髪で隠れて見えないけれど口元にはうっすら笑みを浮かべた横顔と、信号機トリオの力のこもった「はい!!!」の対比に

泣けます。

思わぬ力を引き出され、当初予想してた以上の役割を果たして2年生3人に最後を託した手嶋の横顔には、満足感と達成感、終わったという安堵感が浮かび、3人への揺るぎない信頼も感じられます。

信じて、預けて、目一杯で走る。
総北らしさが溢れた回でした。

こうなったらやっぱり願ってしまいます。

信号機トリオでゴール獲ってほしい。
鳴子、散らないで。








そして、みどくん・・・







今週も現れず・・・