弱虫ペダルが好きすぎて

祝!連載10周年!!アニメ4期は2日目の山へ!週チャン連載はいよいよラストゴールへ!ゆるペダルナイトで『総北信号機トリオの手繋ぎゴール』を先生にお願いしたかったのに忘れて大後悔中。弱虫ペダルの好きな場面と時々声優関智一さんの舞台話など。

アニメ 弱虫ペダル GLORY LINE 13話「罪を背負いし者」荒北さんお誕生日に登場

わたるん先生


今週のアニメ弱虫ペダル GLORY LINE 13話「罪を背負いし者」。
4月2日荒北靖友くんお誕生日に荒北さんと福ちゃんが出てくるなんて粋な計らいで、夜中にリアタイ視聴した甲斐がありました!

箱学旧三年生は総北OBほど応援シーンが描かれていなくて、回想で補充するしかないので嬉しいです。泣きそうでした。放送時間の時点では日付が変わってしまってるけどそんなことは誤差ってことで

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荒北さんお誕生日に福ちゃんと登場

マンガではあまりこの場面気に留めてなかったんです。

福ちゃんにキャプテンに指名された泉田のキャプテンぶりをなかなかやるじゃなァい、という感じで見ている福ちゃんと荒北さん。 わりとさらっと流してましたが、アニメで見ると「やっと会えた感」が自分の中ですごく大きく盛り上がってるのがわかりました。声がついているせいでしょうか。
うわあーん荒北さんだ!
な感じで。会いたかった、あいたかった。やっと会えた。


箱根学園 荒北靖友 福富寿一
荒北さん! 福ちゃん!

総北OB3人は、1日目のゴール地点に3人で来てくれて、金城さんと坂道の再会も描かれ、2日目は巻ちゃんは山岳ポイントに、3日目はゴール地点手前のところにまた3人揃って、金城が坂道に出会った時のことば「俺たちは、必ずどこかでみている」のとおりインターハイ3日ともずっと見ていてくれてます。

箱学OBも福ちゃんと新開さんの明早大コンビは2日目スプリントラインを超えたところで恭しく後輩に迎えられ新開さんは泉田に「ねぎらいのバキュン」を贈ったり、山岳ポイントに一人で東堂が現れたりしていましたが、荒北さんだけインターハイ全く姿を現さないんですよね。この人だけですからね、ちらっとも出てこないの!(悲

確かにきそうにないですけどね、「めんどくせぇし、暑いしよォ」とか言って。福ちゃんと新開さんといっしょにいないのなら、やっぱり来てないんだろうと思っちゃいます。こっそり一人で来たりしなさそうだし。

荒北存在感大きすぎ 回想なのに、ちらっとしか出ないのに

だから回想で出てくる荒北さんはとても貴重。 そして、いつも回想でほんの数コマしか出ないのにそれを思い出す側の後輩には大きなインパクトを残しているんですよね、靖友くん。 泉田にも、銅橋にも、心に残る一言をそれとは意識せず言い放っているのが荒北らしくて。

泉田への影響

去年3日目ラスト近くの救護テントで泉田に言ったひとことはそのあとも泉田を支え続けたと思うのです。

あとは任せたぞ、のあと。
あんなこと言ってたんだ、荒北さん。

「あとはお前たちの責任だ。来年やるだけやってそれでも負けたら泣きたいだけ泣け」って。

後輩気質200%でピーピー泣いていた泉田が、次の年には自分たちが最上級生になり、下を引っ張っていかなければならない立場になるのだということを初めて自覚した瞬間だったと思います。

ぶっきらぼうな物言いなのに、こういう大事なこと、人が少し強くなるきっかけをたくさん作っているんだな、こういう後輩の育て方もあるんだな、って魅せてくれますよね。荒北靖友は。


銅橋への影響

それに銅橋にも。
”ゾーンに入る”を超えて、意識が飛びそうなくらい全開で最後の平坦を引いている時、これ以上ないくらいの充実感を味わっている銅橋の頭をよぎったのは、荒北のことばでした。

それも自分は福ちゃんに「なんだよそれ、何があるんだよインハイには⁈」とさんざん噛みついていたことを「なんの参考にもなんねぇ」とかってさらっと。

行って体感しなきゃきゃワカンねェことだ


オレもそうだった

けどいきゃ実感するョ


インハイ最終日(ラスステ)の先頭は ハンパなく キモチいい



マジで


こんなこと言われたら、銅橋でなくてもその ”体感しなきゃきゃワカンねェこと”、是が非でも体感したいと思ってしまいます。そのことばを聞いた瞬間の銅橋の表情、ドクンと大きく打った心臓の音。この一言が銅橋のモチベーションをどれだけあげたことか、想像してみるだけで読んでいる方までブルッと武者震いがしそうです。

それまでは見たこともないインターハイを恐れ、少しでも情報を得て知識をつけることで恐れを克服しようとしていた銅橋を、一瞬で変えてしまうほどの威力。それを味わいたい、体感したい。恐れを凌駕するほどの、突き上げるような衝動が銅橋の内に沸きあがった瞬間だと思います。

荒北はたぶん無意識に言ってるんでしょうけど、こういう自分の衝撃体感からくる言葉ってものすごく力強いのですよね。だからほんの一言でも人を心の底から震わせ動かすのでしょう。


箱学3年生の絆

泉田エピソードで初めて泣きました。あんまり好きじゃなかった泉田を好きになったこの『箱根学園キャプテン、泉田』(RIDE 373、と374も少し)。

強豪校ならではの伝統が泉田を縛り、箱根学園の一員でいることへの誇りが人一倍高く、チームの勝利を誰よりも望んでいる泉田だからより悩みは深くて。そんな状況での対照的な2人の同級生の全くタイプの違う友情表現、励まし方、それによって泉田が、し忘れていた自己との対話を通して自分の真意を見出し、3人の絆が強くなった、この一連のくだりで箱学新世代を好きになったエピソードでもありました。

雪成(ユキ)とは、幼なじみでお互いのことをよくわかっている者同士のぶつかり合いが、対して千葉から引っ越してきた葦木場は天然キャラで、次の年を共に任せるぞと言われたものの、泉田にしてみればその理由がよくわからないほどだったけれど、自分の過去の経験からの思いを語る葦木場に内に秘めた強さを感じるところ。静かに話す葦木場の「オレ、誰よりも罪背負ってるよ」という言葉は、何度読んでも見ても泣かされます。高2でしょ?こんな重い言葉吐いちゃうんだ。って感心もさせられて。小学生この言葉の意味わかるのかな、とも思うほど、大人にはずしんとくる話でした。


OP/EDも新クールバージョン

OP/ED、新クールということで一新されましたね。
それぞれのアニメーションも曲に合わせてずいぶん雰囲気が変わってます。特にOPアニメは、別のアニメか?と思うほど印象激変でした。

今までどちらかというと自然の中を走っているビジュアルが多くて、いかにも自転車な感じが多かったと思うんですが、今回はなんかバトルものとかそういう系の雰囲気がして。インターハイなのでバトルはもちろんあるのだけど、ダークな色合いが強くて違う種類のバトルが展開されそうな感じを受けました。慣れるのにちょっと時間がかかりそうです。と思ったら勢いでこんなことに。


www.yowapeda.net

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