準備しよう!いいことあるから 眼鏡市場渋谷店にて
わたるん先生
"
欲しい未来があるのなら、それをできるだけ細かく細かく鮮明にイメージして、あとはできるだけの準備をすること"
これ潜在意識に詳しい友達に教わったことの一つなのですが、弱ペダではこういう場面、よく出てきますよね。
インターハイに勝つために目の前のことをひとつひとつコツコツ積み重ねる、ってまさにこれだなと読んでていつも思います。
まさにそのお手本のような場面に出会いました。
週末、眼鏡市場渋谷店でのことです。
弱ペダコラボメガネが来年1月に発売されるのに先立って、23日から発売されたジャンボメガネ拭き。
第一弾発売の時はまだそんなに興味がなく、欲しくなった時にはメガネは完売で涙を飲んだので、メガネふきだけでもいいから欲しい!と思っていた私にとっては待ちに待った発売日でした。
事前のリサーチから実店舗は早めに行けば確実に手に入れられそう、という感覚を信じて眼鏡市場渋谷店まで出かけました。
結果、欲しいと思っていた分すべて、無事に手に入れることができたのですが、その時の眼鏡市場の店舗の皆さんの対応が素晴らしくて、心底感動しました。
ちょっと思い出すだけでも、
- 3日前からどこで買おうと思っているのか、という購入場所の意向をツイッターでアンケートを取り、列形成の開始時間を前日からツイッターで告知
当日は列形成の状況を細かくチェック、並んでいる間に欲しいものを一人分ずつ伝票形式でヒアリング
待っている間にあったかいお茶のサービスあり、眼鏡のクリーニングサービスもあり
店内のテレビモニターで「劇場版 弱虫ペダル」を上映
順番が回ってきた時は自分の希望のセットがもう出来上がっている
これだけのことをさらっとやってのけた眼鏡市場渋谷店の皆さん。
私だけでなく、周りの人たちもみんな感激して、ありがとうという言葉があちこちから聞こえ、すぐにツイートする人もいたり、和やかで笑顔が絶えないお買い物体験でした。
ああこれって、欲しい未来がはっきり見えているからできることだなぁと思いました。
”みんなのハッピー” がクリアに描ききれていたに違いないと思います。
メガネふきを買いに来るお客さんのハッピーだけでなく、
周りのお店や他のお客さんのハッピーも、
眼鏡市場さんのハッピーも。
欲しい人に欲しいものがわたるように
待ち時間がストレスフルなものにならないように
楽しいお買い物体験になるように
他のお客さんも近隣のお店の人も道行く人にも負荷がかからないように
お店の人も嫌な思いをしないように
スムーズであるように、心理的苦痛ができるだけ少ないように、待っている時間さえ楽しめるように、と徹底的にシミュレーションされて、レッドカーペットを敷いてもらったようなお買い物体験でした。
聞いてみたら、店舗スタッフさんは開店の2時間ほど前には出勤して準備されていたとか。
眼鏡のクリーニングサービスの時には「ちょっとネジ緩んでいたので締めておきました!」って気になっていたところを頼まれずともやってくださったり。
そういうちょっとした気遣いがとても嬉しかったです。
順番が回ってきた時に自分の希望のセットがもう出来上がっていたことには本当に驚きました。
「ご希望はこれでしたでしょうか?」とメモと一緒にセットが目の前に用意され、チェックして、追加変更もその場で可能。
なんてストレスがなくて心地いいんだろう?!
ていうか、名前も言ってないのにどうやって判別してたの?!
アンケート時に外見の特徴とかメモってたんだろうか?アンケートをとっていた女性がレジ前の誘導をしていたからきっとそうだ。
そんなことが瞬時に頭をよぎりましたが、名前を聞かずにこれをやるのって ”間違いリスク" もけっこう高いと思うのです。
アンケートとレジ前の誘導を担当されていた彼女のメモと記憶がすべてを握っていたと思います。
みたところほぼノーミス!
間違いとか混乱らしきものは全く見られずでした。
ファンの心理を丁寧にていねいに拾って、本当に細かいところまで事前に細かく細かくシミュレーションしたのだろうな
企画担当と店舗スタッフとの間で何度もやりとりがあって、同じレベルで思いの共有もできてたんだろうな
今回初めてではないとはいえ、前回やその前、他のコラボ物の時の対応の蓄積がこういう神接客につながるのだろうな
なんてことを思いました。
メガネ屋さんの店舗の人って全般的にとても親切で柔らかいイメージなので、どの系列のお店でもいいやって思っていたけど、これからはどうしても眼鏡市場第一優先になってしまいます。
気持ちのいいお買い物ができたというだけでなく、すごく勉強になる経験でもありました。