わたるん先生の神対応はツール・ド・フランスにつながっている
わたるん先生
いつもいつも感謝しているのですが、先生のファンサービス、やっぱりどう考えても神すぎます。
先日のシクロクロス東京。
チャリティーサコッシュサイン会の抽選整理券配布の時点で自然発生的にサイン会になってしまった時も、みんなが差し出すグッズに快く次々とサインをしてくださって、ほんとうにありがとうございました。
私もまさかの展開に、一瞬躊躇しながらも結局サインをお願いしてしまいました。
図々しいぞ、申し訳ない、という気持ちとありがたくて泣きそうな気持ちがない交ぜになって、それでもいつも「いただけるのなら、こんな幸せはない」という気持ちが勝ってしまいます。
先日の1日だけでも、
サコッシュサイン会なのにサコッシュ以外にも追加でサインしてくださったり
2ショット写真もいつもと同じく快く応じてくださったり
写真の時のポーズのリクエストにも応えてくださったり、ご自身がポーズを工夫してくださったり
ありがとうございます。
それにいつも先生の方から先に握手の手を出してくださいますよね。たいていいつもテンパっていて気もそぞろなので、あっすいませんって感じで結果的に私が握手に応えるみたいな形になってしまい、いつも恐縮して反省しています。
他にも、サインの横にキャラも描いてくださいっていうお願いも笑顔で聞いてくださったり、道すがらでも気軽にカードくださったり、もう挙げだしたらキリがありません。
これに慣れてしまってはいけない。
普通はおそらくサインなんて一つ描いてもらえればラッキー、なものなのだ。
と思いながら、次もし機会があったらこれにサインをいただきたい、という願望が次から次へと膨らんでしまいます。私が死んだら棺桶の中は先生のサイングッズであふれてしまうことでしょう。
先生がどれだけの人を幸せな思いにしてくださっていることか。
ちょっと考えただけでも大変なことです、まさに神。
シクロ会場でのサコッシュサイン会の時、ちっちゃい男の子のお気に入りらしいジャージにサインをされている先生の姿を見て、ジャパンカップでのトークショーの話を思い出していました。
渡辺チルドレン候補がまた一人増えた!
その子は本当にまだ小さくて、キッズの部のレースに出てたっぽかったのですが、サイン入りのジャージをとても嬉しそうに抱えて去って行きました。
きっとこの思い出忘れないのだろうな。
とその後ろ姿を眺めながら思い出したトークショーの話……
弱虫ペダルを読んで自転車を始めた、という選手がリアルワールドでハイレベルの選手にも現れ始めているという話。
MCの絹代さんたちの内輪では彼らのことを「渡辺チルドレン」と呼んでいること。
まさにそれをその日に現実のものとして見せてくれたのが、2017年ジャパンカップッホープフルクリテリウムで優勝した高校生の依田選手。
弱虫ペダルを読んで、野球から自転車に転向しての、優勝。
それに、弱ペダファンの存在も自転車競技に関わる人々の、選手の背中を押しているということも。
先生ご自身も、(作品読んで自転車始めて)世界に行った選手が「読んでました」と言ってくれたら泣くと思いますっておっしゃってましたが、私もきっと泣きます。めちゃくちゃ泣きます。日本中のファンが号泣します。おそらく栗村さんもサッシャさんも絹代さんも。
シクロクロスでサインをもらっていたあの子も、これを宝物に自転車もっと好きになってどんどん強くなってレースとかに出て、渡辺チルドレンにならないかなぁ、なって欲しいなぁ。
そんな希望が芽生えました。
先生ご自身が自転車と自転車レースが大好きで、自転車好きな人がもっとたくさん増えて欲しい、自転車の魅力をもっと伝えたいというその一心で描いていらっしゃるのは作品を通してとても強く伝わってきます。
(なので、自転車は危ない、とネガティブな印象をいきなり持たれないように落車シーンは極力描かないともおっしゃってましたね。)
作品・先生のファンはもちろんいつも言葉に尽くせないほど先生の神対応に感謝し、尊いと思っています。好きになった作品が弱虫ペダルで、作者が渡辺航先生で本当によかった、幸せだって思ってます。
それだけじゃなくて、先生の作品と神対応が世界へ羽ばたく未来の才能も生み出していると思うと、その夢を一緒に追っているような気持ちにもなります。
作品から溢れている自転車愛を受け取って自転車が大好きになったので、もっと自転車好きの輪が広がっていくよう、私も恩送りしようと思いました。
そのずっと先に、日本人がマイヨ・ジョーヌを着る日が来ることを!!