弱虫ペダル in 平昌オリンピック * スピードスケートマススタートは自転車レースそっくり
わたるん先生
平昌オリンピックは終わりましたが、まだまだ余韻に浸っています。
ふだんのオリンピックよりも余韻を楽しんでいます。
むしろオリンピック終わってからのニュースや特集番組のおかげで、スピードスケートと自転車の似ているところがどんどん見つかって、興味が増しているほどです。
自転車はスケート選手に人気？
昨日は羽生結弦くんの外国人記者クラブでの記者会見をつい見てしまいました。
そこで嬉しい一言に遭遇
ケガのため氷の上で滑ることができない間のトレーニングでは、自転車で心肺機能と体力の強化に努めていた。そうです。
質疑応答中の一言だったと思うのですが詳しい質問内容は忘れてしまいました。
この言葉のインパクトだけでそれまで流し観していたテレビに一瞬で意識が向きました。
自転車、の一言だけで。
スピードスケートの選手が自転車をトレーニングに取り入れているのはわりと知られていることですが、フィギュアの羽生くんまで自転車をトレーニングに取り入れているなんて、それだけで嬉しくなり、テンションも上がりました。
マススタート、予習しとけば…
高木菜那選手が金メダルに輝いたことで、スピードスケートマススタートがかなり注目されたと思います。
新種目、初代女王となったことで、オリンピック開幕前には名前も知らなかった人たちが、私も含めてたくさん興味を持ったようです。
自転車レースとの共通点がこんなにも多いのかと後から知って少々がっかり。
レースの特徴やルールなどもっと予習してからみればもっと楽しめたのに、と大後悔しています。
主なルールと特徴はこんな感じらしいのですが、
出場選手全員が一斉スタートする方式で男女ともリンクを１６周する。
１周目は集団で滑り、２周目以降は加速が許される。
順位は（１）ポイント（２）フィニッシュ順で決まる。
４、８、１２周後時に計算される３回の中間スプリントでは、それぞれ１位５点、２位３点、３位１点を得る。
最終スプリントでは１位６０点、２位４０点、３位２０点。つまり最終周回を終えた上位３人に関しては、そのまま最終順位となる。
上記記事より引用
１週目は集団で滑るところはパレードランみたいだし、中間スプリントがあるところも自転車レースに似ている。
試合運びやかけひきなんかもロードレースさながらで、
高木菜那選手の帰国後のインタビューでも
出るぞ出るぞと思ってチャンスをうかがっていた
待って待って待って、前のオランダの選手が膨らんだ時に今だと思ってインをついて出た
とロードレースの集団からの飛び出しや、ゴール前の駆け引きとそっくりな表現がたくさん飛び出していました。
集団
温存から全力スプリント
コーナリング
”転倒” を "落車" に読み替えると、ほぼほぼ自転車レースの話をしているのかと勘違いしそうなくらい自転車と共通する用語がいっぱいで、ものすごくテンション上がります。
集団の中では「お前が引け」とかいろいろ喋ってるのかなぁ、喋ってるならそういうの聞きたいなぁと思ったり。
高木菜那選手、スピードスケートから自転車へ転向？！
そしてひそかに期待しているのが、このオリンピックで活躍した彼女達の一人でもいいので、２０２０東京オリンピックの自転車競技にも出てくれないかなぁということ。
過去には橋本聖子さんや大菅小百合さんがスピードスケートから自転車に転向して冬と夏の両方のオリンピックに出ていますし。
もし高木菜那選手が２０２０年のオリンピックで自転車競技で金メダル2冠以上を手にすることができたら、夏冬合わせて４冠なんてすごい記録も、なんて期待したり。
２０２０年の東京オリンピックはぜったい自転車競技を見に行きます。
「平昌から東京へ」。
渡辺チルドレンの活躍に加えて、楽しみがまた増えました。
