弱虫ペダルが好きすぎて

祝!連載10周年!!アニメ4期は2日目の山へ!週チャン連載はいよいよラストゴールへ!ゆるペダルナイトで『総北信号機トリオの手繋ぎゴール』を先生にお願いしたかったのに忘れて大後悔中。弱虫ペダルの好きな場面と時々声優関智一さんの舞台話など。

アニメ「弱虫ペダル GLORY LINE」8話「2日目、スタート!!」しゃべる青八木

わたるん先生

今週のアニメ弱虫ペダル GLORY LINE 第8話 (LINE 08)「2日目、スタート!!」。
たくさんしゃべる青八木先輩を二度見、三度見し、インハイで初の試練に出会った鏑木に、来週まで頑張れ!来週先輩がたくさん助けてくれるから、と画面ごしにめいっぱいの声援を送ってしまいました。


青八木、しゃべった! たくさんしゃべった!


今週青八木さんしゃべりましたねー!

2年生時代はほとんどしゃべらず、手嶋との以心伝心ぶりがCパートネタ(ツナマヨ回)になるほどその寡黙ぶりは徹底していましたが、3年生になってからは、副キャプテンになって、スプリンターの後輩ができて、必然的にしゃべる必要が出てきたのか、登場のたびにしゃべる回数が数えられないほど増えてきています。
今日も鏑木の状況を坂道に説明したり、鏑木を制御する一連の指示出しで、いっぱいしゃべってくれました。ありがとう。

ちょっとした一言が重みを持ち、よりカッコよく響くのはもともと寡黙なタイプだから?それとも気のせいでしょうか。

今日の

ついて来い、離れず


も、なんか特別にカッコよく聴こえました。

それに青八木、後輩の緊張を和らげるの上手いですよね。
1日目のスタート前も緊張しまくっていた坂道を落ち着かせるのに、的確に刺さることばを残していました。

お前は巻島さんに何を習った


って。

人のことをよく見ているんですね。
小さいころに同じレースに出ていた他の子たちのグループに話しかけようとしてやめた回想シーンがありましたが、話しかけるチャンスを見つけようと人のことをよく観察する癖がついているのでしょうか。

手嶋も人のことをよく見ているし、こうやってみると手嶋、青八木のキャプテン、副キャプテンコンビは旧3年生のような背中を見せて引っ張る系ではなく、よく見て背中を押してやる系なのですね。

画像:アニメイトタイムズより拝借(以下同)

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神サマのビンセン

鏑木はバカだけど男前


スタート前から緊張マックスで手嶋にも逆ギレ、青八木 ”さん” にはとうとう呼び捨て、タメ口。

適宜も知らない、着順スタートを何度説明されてもわかってない。
緊張のせいだと思いたいくらいバカっぷりも増強されています。

中学生ながら大人に混じって活躍していたチームSS時代、大人相手にチームで生き残るためにがむしゃらにガンガン行っていたときは、オレさまで人のことなんてあまり考えないぐらいでちょうど良かったのでしょう。

チームの一員として認められ、同時に期待もされ、思いを背負って走ることを知って背負うプレッシャーって、その立場になったものしかわからない重みがあるものなんでしょうね。
鏑木も基本は素直でいい子だから、思いに応えたいという気持ちが自分へのプレッシャーをよけいに大きく、重くしているのだろうな、しんどいだろうな、と思ってしまいます。


オレ様のプライドをかなぐり捨てて、箱学銅橋にすがるように頼むこの一言

俺はまだ終わりたくないんだ
この位置で走らせてくれ 頼むブタ!


一人で抱え込んで、つらくて、でもそれよりもまずは何としても走りたい、チームに追いつきたいという気持ち、身体が思うように動かなくて悔しい気持ちが弾け散るようなひとことでした。
頑張れ〜〜!って思わず声をかけたくなります。


坂道も試練に出会いながらも少しずつ成長


遅れた鏑木を救出に下がろうとした坂道、手嶋さんに止められてとまどいます。

なんで行っちゃいけないのか?

自分がつける ”ゼッケン1” の意味するところがまだよく分かっていない様子の坂道。
「6人揃って走る。手嶋、青八木、鏑木の3人を引いて先頭に追いつけ」、という手嶋のオーダーを愚直に守ろうとしているここは去年から変わらないところ。

みんなで走りたい、みんなと走ると楽しい、という坂道の根本的な自転車への思いと ”約束したことはきっちり守る” 坂道の性質が貫かれているなと思います。

にしても、行くなという手嶋にえらい食い下がっていましたよね。
マンガではあまり気づかなかったんですが、すごい食い下がりように、坂道成長したなぁと、こんなところで思いました。

去年の田所さんの時も坂道は、必ず連れて戻ります、と、行くなと止めた巻ちゃんから許可をもぎ取っていましたが、今年の食い下がりかたに去年よりももっと強い意志が現れているように思えたのです。

頑張ってくれた後輩の頑張りに報いたい気持ち、後輩の体調ともどかしく悔しいであろう心中を思いやる気持ち、すべて、みんな一緒に6人で走りたい、という坂道の本質はそのままに2年生になって先輩についていくだけではなく自分も後輩を引っ張るんだ、というちょっとお兄さんになった気持ちがそうさせるのかなと思いました。

ちゃんに「俺たちの総北を頼むぜ」と頼まれ「自分が総北を強くするんだ」と決意したことがもちらりと垣間見えた気がしました。


楽しみな来週 T2と古賀先輩、3人の3年生


今回をしめた青八木のセリフ。

後ろにバカを一人 忘れてきた

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純太 少し用事を思い出した いったん下がっていいか


来週はこのままストレートにT2のあの会話に入っていくのでしょうか。 ずっと一緒に走ってきて、悩みや苦しみを全て共有し、お互いの考え、気持ちがわかりすぎるほどわかるT2だからこそのあのやり取り。

4期 GLORY LINE に入ってから、アニメの演出でまさかというところで泣かされることが多いので、あの二人の会話でも泣かしてくれるんじゃないかと期待してしまいます。

そして古賀先輩。

総北3年生が超絶楽しみな来週です。