弱虫ペダルが好きすぎて

祝!連載10周年!!アニメ4期は2日目の山へ!週チャン連載はいよいよラストゴールへ!ゆるペダルナイトで『総北信号機トリオの手繋ぎゴール』を先生にお願いしたかったのに忘れて大後悔中。弱虫ペダルの好きな場面と時々声優関智一さんの舞台話など。

成長した鳴子、成長する鏑木

わたるん先生



昨日偶然テレビをつけたらロンドンオリンピックに出場した体操の田中理恵さんが中学生の女子選手をコーチするというのをやっていました。

そのビデオ内で使われていた音楽はほぼすべて弱虫ペダルのサントラでした^^

ビデオの場面と曲がぴったりで素晴らしい編集だなぁと思いつつも、いつの間にか私の頭の中では、体操の指導場面から金城さん、今泉、坂道くんの躍動するロードレースの映像に切り替わっていました。

沢田完さんのこのサントラ、いろんなところで使われていて、日常でふっと耳に入ってくる機会がとても多く、その度に坂道くんや鳴子や巻ちゃんや荒北が頭をよぎります。



というのは本題ではなく・・・

ジャパンカップでの先生のサイン会やトークショーの詳細が発表され、ペダル強化月間の10月は忙しくなりそうです。

今年も宇都宮ブリッツェンと赤いマメツブのコラボもあるんですね。

お誕生日じゃなくても、10月も鳴子が熱い!


となれば、鳴子の成長ぶりをまた見なくちゃと、拾い読みで鳴子名場面集を脳内で再生しひとり味わっていました。

この拾い読みが実は曲者で(笑

飛ばし読みするつもりがそのまま読み続けてしまい、やっぱり動いている姿と声も見たくなり同じところをアニメでも見てしまって、そのまま寝落ちという危ないことになってしまっています。

2年生になってからの鳴子は、御堂筋くんとの勝負に勝ってスプリンターに戻るため、もともとのまじめで努力家、勝ちにこだわる性格が余すところなく発揮されて、惚れ直してまうやろのかっこよさですが、1年生の時にはあまり描かれてなかった周りをよく見るとか、分析力とかそういう頭脳面も描かれるようになって、一回りもふた回りも大きくなったなーと喜んでいます。

完全に息子の成長を喜ぶオカンの気持ちです。

そんなうちの一つが、拾い読みしていて、おお!と思ったこれ。

RIDE 155 総北2位


RIDE350 栄光のウイング

鳴子の成長という点では、悔しさを噛みしめて表彰ステージに立てる強さを身につけたなっていうところですが、そっくりの場面が1年をおいて描かれ、2位を悔しがる鳴子と鏑木二人の姿が重なり、鳴子は悔しがる立場から後輩を悔しがらせる立場に変わっているところになんともいえない感慨を覚えてしまったのです。

ちっさくて
負けん気が強くて
自分を天才と公言する
二人の正面からの表情もなんとなく似ていて・・・ 鏑木鳴子とキャラ被ってる説もあちこちで見られたし・・

これ先生、わざと?狙ってですか?

先輩に食ってかかる二人の熱量が紙面から溢れてきます。

闘う気持ちだけは満開で、怖いもの知らずな1年生ならではの食ってかかりようが、ほんとに可愛い。

鏑木の姿を通して、「悔しさは胸にしまって道の上で爆発させろ」っていう巻ちゃんの言葉をしっかり受け継いだ今泉の、鳴子の、そして坂道くんの強くなった姿が浮き彫りにされていて、じわじわと胸にきます。

こうやって先輩から後輩へつないでいくんだなぁって。

一つひとつ経験を積み重ねて、青八木さんの願いどおり、カブは3日間で驚くほど成長しましたよね。


来年2年生になった鏑木はどんな強さを見せてくれるのでしょう?

愛すべき特別なバカさ加減は、できれば温存しておいて欲しいです(笑




でこっそり面白いのが、その二つの重なる場面が収められている19巻と41巻。
どちらもタイトルバックが黄色で坂道くんが描かれていてって、たったそれだけなんですが、それでも似た感じの雰囲気なのが偶然に思えなくて。
小さいところでクスッと喜んでます。



この2冊も。
「鳴子真骨頂」の23巻と「来いや!」の46巻。
鳴子色で赤いのは当然で、そこは驚かないんですが、46が23のちょうど2倍っていうところがクスリポイントでした^^

てことは69巻も鳴子の巻になるのか?

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