前向いていけ!シクロクロス東京2018
わたるん先生
昨日のシクロクロス東京、サイン会だけでなくレースもたっぷり楽しんできましたよ!
こんなにかっこよかったエリートはみたかったけど見れなかたですが。
さすが!みんな砂でも漕いでる
2018 Cyclocross Tokyo シクロクロス東京 ELITE MEN ダイジェスト
先生も出場された90分のチームエンデューロでは、他チームは複数人エントリーで交代で走っているのに先生は一人で走りきる姿を見て、すげーと思い、ミニオンが水没して溺れそうになってるのがおかしくて爆笑したり。
ガチな部分と、エンジョイレース^^な面の両方見られて、思い思いに皆さんレースを楽しんでいる姿がいいなぁと思いました。
チーム戦は計測チップのついたバンドを足首に巻いてメンバー交代の際はピットレーンでチームメイトに渡さなきゃいけないところ、そこで手間取ったりするのもならではな感じで面白くて、やっぱりチームで走るって楽しそうだなぁ。いいなぁ。ああ走りたいなぁと。
来年から2年間はオリンピックの影響でこのコース使えないことは決まっているそうですが、戻ってきてほしいし、その時には見る側ではなくて出る側に回りたい。
周回レースなので、サンドエリア、わずかな平坦エリア、起伏のあるエリアを色々見れるのも楽しかったです。砂が名物とは聞いていたけど、ほんとに砂、大変そうで。
あえて波打際ギリギリを走る方が早いんですね、自転車にはかなりダメージありそうだけど、それも戦略かーと見ていました。
適度な人出で、楽にあちこち動けたおかげで、いろんな観戦ポイントごとの楽しみを見つけることができてよかったです。
シクロクロス、見るたびに面白さがどんどん見つかってきます。
真波のカウベルのおかげで応援も楽しい!
今回で真波カウベル完売だそうですが、次は別のキャラで作るんでしょうか?作るなら是非ぜひみどくんで! ^^;
キッズのレースは予想以上に面白かったです。
ちっちゃい子でもすごく速い子がいて、将来この子はツール・ド・フランスに出て活躍するだろうかと想像してみたり、
黄色いBMCに乗っている子のおうちはお金持ちなんだろうとゲスな想像をしてみたり(笑
今日イチいただきました!
はビデオカメラ片手に応援しているお父さんの一言。
「まだまだいける! 前向いていけ!」
ガツンときました。
それ、私に言ってます?って思っちゃって(笑
前向いていけ!
そうですねー下向いてちゃダメだ。
弱ペダの中でも福ちゃんの大好物のこの言葉。
「前を向け」
ヤンキー時代のアラキタさんにしつこく言ってました。あと、葦木場にも。
自転車って、冗談抜きで前向いてないと進まないんですよね。
逆にドシロートでも前さえ向いていれば、ちゃんと進んでくれます。
初めてロードに乗った時、自分でびっくりしたのがけっこうスーッと進んだこと。
絶対その場でこけるか、ヨロヨロして進まないんじゃないかとビクビクくんでしたが、思ったよりすんなり乗れました。
軽く踏むだけで前に進むのが楽しくて、もっと踏んだらぐんぐん進むのが嬉しくて、足元なんて見てなかった。
今泉が小学生の時初めて乗った時や、坂道が1年生レースでママチャリからロードに乗り換えた時に言ってたような「進む」感覚が衝撃的でした。
自転車って、こんなに進む乗り物だったのか!って。
前に前に進む楽しさ
景色がどんどん後ろに飛んでいく気持ち良さ
スピードが上がってきた時の風をきる爽快感
ロードレースが人生に例えられるのってこういうのも含めてなのかなと思います。
過酷さ、上り下りがあること、時の流れのように戻ることはできないこと、
長いレースを走らなければならないけど、その時々で全力出さなければならない場面があること。
しんどい面ばっかり例えられているような気がするのですが、
回せば回すほどぐんぐん前に進む楽しさ
景色がどんどん後ろに飛んでいく気持ちよさ
スピードが上がってきたときの風をきる爽快感
こういうポジティブな面も人生にももちろんあって、そこも似てるのかもって思ってます。
やることなすこと当たって、いい方に転がってばかりの調子乗ってる時って、こんな感じないですか?
どんどんいけーみたいな感じで。
調子乗ってるときは、どんどん乗っていけばいいと思うんですよね。
いろんな歯車がかみ合ってうまく回っているのだから。
行けるところまで行けー!って。
自転車レース、ホント楽しいです。
ロードレースもシクロクロスも。
弱ペダ好きにならなかったら、こんな楽しみ知らずに死ぬところでした。
好きなことは新たな楽しみを連れて来てくれるから、沼にはどんどん自分からハマっていくのが吉ですね。
こんなことがあったり
こんなこともできたり
そして、こんなことも
あるから^^