弱虫ペダルが好きすぎて

祝!連載10周年!!アニメ4期は2日目の山へ!週チャン連載はいよいよラストゴールへ!ゆるペダルナイトで『総北信号機トリオの手繋ぎゴール』を先生にお願いしたかったのに忘れて大後悔中。弱虫ペダルの好きな場面と時々声優関智一さんの舞台話など。

ロケットマン、お誕生日おめでとう!

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わたるん先生

 

 

昨日は鳴子くんのお誕生日でしたね!
ハッピーバースディ、浪速の天才ロケットマン、鳴子章吉!

 

いつも弱虫ペダルを読んでいて、困ることがあります。
総北、箱学、京都伏見、各校たくさんいるキャラクター、みんなそれぞれが好きすぎて、愛がいくらあっても足りません!
不思議なことに、みんなに愛を思う存分贈りたい!って思うと、自分の中で愛が泉のように湧き上がってきてる感じがします。
弱ペダを好きになってから、愛情の総量が増えたような気さえしていますよ!

 

最初から鳴子くんの負けん気の強いところが可愛くて大好きでした。
御堂筋くんに負けて、泣いて泣いて「男に二言はない!」と約束通りスプリンターをやめ、自慢のディープホイールを封印してインハイに臨む姿、どんどん男らしく成長しているのが眩しいです。

 

登場の時から、今泉くんとのライバル心がバッチバチだった鳴子くん。
何かというと二人で競い、闘い、声を揃えてしまう(笑。


その二人のシンクロぶりは、誰の目にも強い絆だと一目でわかってしまうのに、
本人たちが決してそれを認めようとしないのは、いつも微笑ましくて笑ってしまいます。

 

 

46巻まで読んだ時に気づいたこと、

次回ペダルナイトの質問で先生にお尋ねしたいと思っていることがあります。

 

 

RIDE 278 (32巻)「譲らない男たち」で手嶋さんが言ったことばは、

RIDE 398 (46巻)の御堂筋くんが鳴子くんに指摘したこととつながってますよね?


というか、RIDE278を書いていたときにすでに、今泉と鳴子の絆を描くことは先生の中で決まっていて、それが形になったのが「来いや!」なんですか?

 

この一言から、それまでも好きだった鳴子今泉のコンビが大大大好きになって、二人の手ぬぐいまで買ってしまいました。

 

手嶋さんはこう言ってました。

 

「負けたくないってのは絆だ。
普段はいがみ合ってても、苦しい局面、逃げられない状況になった時、一気に逆転する。
負けたくない奴の存在が力になる、強みに変わる。
ついてくるな、がついてこいにかわる。
その結びつきがキセキを生む力になる。
俺はそう信じてるんだ。」

 


「ついてくるな、がついてこいに変わる」

 


合宿の時も、普段の練習の時もいつも
ついてくんな、ボケ!
お前がだ、ジャマだ!
と言い合いながら走っている二人。

 

水田くんの地味なライン変更攻撃と数々の京都伏見のアタックに必死に一人でついて行って、もう意識が飛ぶんじゃないかと心配になるくらいフラッフラになりながら、それでも「誰か」が登ってきてると信じて食らいつく鳴子くん。

 

登りだから、坂道くんかと思いきや。

 

御堂筋くんの問いかけに「ス?」と疑問系で答えるところ、絶対にスカシなんて言うてやるか!という意地がにじみ出ていて、可愛くていじらしくて、涙があふれて止まりません。

何度読んでも、「ス?」から涙がではじめて「来いや!」で涙腺が決壊します。
わかってるのに、何度も読んで覚えているのに、もうセリフそらで言えるほどなのに。

 

「来いや スカシィ!!」

 

の文字を見ると涙がボロボロこぼれてきます。
声を上げて泣いてしまいます。

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ただ場面に感動して、とか二人の絆が尊い、とかそれだけじゃなくて、
二人のことが羨ましいんだと思います。

口では何を言っていても、根っこのところでは絶対的に信じてる。
いえ、信じているからこそ、普段は喧嘩になっても心の底から遠慮も何もなく言いたいこと言いあえる。

それほどまでに強い信頼で結ばれた仲間がいることが羨ましいんだと思います。

 

そういう意味で、高校時代の友達っていいなと思ったことが最近ありました。
ほぼ30年ぶりで集まった50歳という節目の年の同窓会。

大きな同窓会の幹事を私たちの期が担当することになり、1年かけて企画を練り準備を進めました。
その準備期間のあいだ、何度も絆を感じる場面がありました。
そのたびごとに、ああこの高校でよかった、と感じていました。

 

大人になると、なかなか本音を言えなくなっていたり、
こうしたほうがいいと思ったことも、周りを説得したり巻き込むのが面倒になって
あえてその考えを言うことさえせず、流してしまったり。
そんなことをついついやりがちだなと、時どき胸がチクチクと痛みます。

 

 

でも弱ペダで、こんな風に信頼しあってるから言いたいことがいえる
どストレートな関係を毎日目にしていると(ええ毎日何か読むか見るかしていますよ!)、
目的のためにまっすぐな気持ちを思い出して、めんどくせーなーといった「大人な」感情を押しのけて、
「やっぱりさあ、こっちのほうがいいと思うんだよね」とか
「細かいけどそこは・・」と流れをあえて止めてしまうこともできてしまうんですよね。

 


さすが少年マンガです。

まっすぐなメンタルといえば坂道くんですが、

やっぱり王道少年スポーツマンガだけに、弱ペダのそこここにまっすぐ、どストレートな気持ちが溢れています。

 


いつか、三人で肩組んで3日間トップでゴールする時を楽しみに待っています!